A simple life* --20
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Let's enjoy◇ your simple life                                                Contemporary Art Museum ◇ Contemporary Art Museum ◇ Contemporary Art Museum




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CONTEMPORARY ART U



2Fジョン・ケージの展示室より。図形楽器や彼の写真、譜面等。右上2枚のハガキは、美術館のオリジナル。
ケージは、20世紀最大の前衛音楽家と言えるでしょうね。強烈なインパクトをもって音楽の常識を打ち破った、革命的なカリスマ作曲家です。易や禅、詩学にも精通し、キノコ研究家としても知られています。代表曲には、「4分33秒」や、プリペアド・ピアノ(ピアノの弦にゴム、金属、木などを挟んで弾く)を用いた「プリペアド・ピアノの為のソナタとインターリュード」などがあります。
ご参考までにこの「4分33秒」ですが、舞台の上の演奏者は音を一切発しません。説明は省略しますが、その長さにも沈黙にもちゃんとワケがある!そのワケをすべて理解することは(おそらく誰にも)できませんが〜、ひょっとしてひょっとすると、貴方も演奏できちゃうかも!?
ここの美術館ではそんな彼の作曲の過程や、彼の作成した楽器のようなもの?を見ることができ、彼の音楽を視覚的に楽しめます。また、1Fでは、CDの視聴(現在は「in a Landscape」)もできますよ。
彼の生み出す音楽には、譜面に対して忠実に再現される従来の楽曲とは全く違った、限りなく感性に忠実な音があります。聞くというよりは感じる、或いは考える音楽。楽譜を見ているだけで、音が頭へ心へ身体へと響き、思考回路が脈打ってくるから不思議〜。

    






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露呈した芸術の可能性 U



上から、ケージ展示室のオブジェ、「私たちの飲料」(確か飲料…違ってたらゴメンナサイ)、階段途中の壁にあった写真の額、フルクサス・ルーム、館内カフェから見える中庭の風景。
音のない音楽、絵のない絵、まるで実験風景‥‥。なんなんだ〜!?で、OK!意味を追求したところでそれは芸術。そこに何かを感じる、ということがすなわち意味なんです、すべてなんです。
どの作品も、見る人・聞く人・触れる人に対して、必要以上に干渉してくることはありません。とってもクール。どんな関わり方も、その人次第。
草原に出現した巨大な梱包、傾いた重たい壁、無数の傘、息のこめられたビニール袋、動き続ける数字の羅列、流れる?流れない?電気の配線図、化学式?迷路?暗号?、水?煙?雪?、…無限に繰り返される言葉、重なり合う弧と円、…無秩序の秩序、閉ざすことで開かれる物、隠すことで見えてくるもの‥‥
音に色や形があったり、無機質なものに温度や匂いがあったり‥‥。無意識と想像が行き来するところ。異なるほどに近似してくる‥‥作品の中の「無」と「有」も、然り。

    




*FLUXUS*  concerned with insignificances  *FLUXUS*  concerned with insignificances  *FLUXUS*




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